これのつづきです
チェンライ旅行最終日。おそらくチェンライで一番アツいであろう、ワット ロンクンに向かう。
場所は宿泊したチェンライ・ホテルからだいたい1時間くらいの距離。
トラブルは旅慣れ度が試される
開門凸ならそこまで人はいないだろう、ということで朝8時着を目指してホテルを出た
…のはいいんだけどここでまさかの

わかるかなーこれ。

後輪がまさかのパンク。
カーブ曲がった時にグニュンッってしたからまさかなーとは思ったけどほんとにパンクしてるだなんて。
ひとまずどうしたらいいのかわからなかったのでレンタル屋に聞いてみることに。
電話して英語でスラスラーっと話せたらよかったんだけどここでややこしいことになっても嫌なので、友人Bのバイクで2ケツして向かう。パンクしたバイクは盗難にあうといけないのでサムが残って見ていてくれることに。
♨️「スクーターパンクしてん!どうしたらいい?」
👨🦱「ここまで押してきてくれ、修理代200バーツな。さらに200バーツくれたら代車貸したるわ」
え、私のせいじゃないのにお金払わないかんの?んで代車はさらに追加料金かかるの????
まあ2000円くらいだしいいんやけども()
そんなことよりここからパンク現場までめっちゃ距離あるぞ(だいたい2kmくらい)。
じっとしてても仕方ないのでスクーターを押して歩いてたら途中現地のおばちゃんに「あそこで空気入れてもらえるから入れていきな!(超意訳)」と親切にも教えてもらったり、車の整備屋のおじさんがご厚意で空気を入れてくれたりで思ってたよりも早く代車をゲット。ワット ロンクンには予定より2時間遅れての到着に。それもまた旅の楽しみ(と思う)。
にしてもパンクしたスクーター、めちゃくちゃ重いわね?これ中型以上のバイクだったら私押すのしんどすぎてあきらめるかも。
チェンライのサグラダファミリア(多分)
ということでワット ロンクンです。





場所はここ。以前の記事で紹介したワット ロンスアテンの作者さんの師匠、チャルムチャイ・コーシッピパットさんがデザインしている寺院。こちらももちろん未完成。

中に入るには100B支払う必要があるよ。外観だけなら無料で見られるエリアからでも十分鑑賞可能。
白をメインに銀色の象嵌が煌めくなかなかにゴージャスな寺院。
白と銀を基調としたエリアと、黄色と金のエリアがあります。私は行ってないけど黄金トイレもあるよ!
観光客の人たちがみんなトイレで自撮りしてるのがなんか面白かった。


あとタイのお寺全般そうなんだけど、女性が肩を出していたり露出が高い服を着ていると入場NGされます。実際見学中に、綺麗なお寺バックに綺麗なドレスで写真撮りたそうな人たちがいっぱいいたんだけど、「shoulder. madam, shoulder.」って放送で注意してるのをめちゃくちゃ見かけた。
本堂(?)の中は撮影禁止。靴も脱ぐよ。レジ袋があるので、そこに靴を入れて裏の出口で履くパターンです。
中の様子ですが、世界の事件とか(大きな事件があるたびに描き足される模様)、一方、なぜか某米国ヒーローたちや猫型ロボット、電気鼠やタイムトラベルデロリアンなどクオリティすごいけど版権大丈夫?な絵が壁にいっぱい描かれておりました。あとめっちゃリアルな蝋人形のお坊さんも。
思ってたよりだいぶ敷地が広くて、滞在しようと思ったら1日いられるんじゃなかろうか。
この日は日差しがかなりきつくて、暑さでしんどくなってきたのと観光客がだいぶと増えてごった返してきたので、お昼前には敷地を出ました。
お昼ご飯はグリーンカレー(写真撮るの忘れた、何気に2日連続)!
お寺どまん前のレストランで食べたけどまだラッシュ前だったのか空いてました。おいしかったよ。ていうかタイのご飯、日本人ならだいたい好きな味ではなかろうか。全体的に結構味は濃いです。
Bの離脱、そして温泉へ
お寺の観光が終わったけどバンコク・ドンムアン空港に戻るフライトまでまだちょっと時間があるなーと思ってたらBはこの後チェンマイに行くバスに乗るそうなので一旦チェンライ市街に戻り、Bのパスポートと私のパスポートをチェンジし、Bと別れたのち私とサムで気になってた温泉に向かうことに。
同じ道をもう一往復するわよ。
本当はそのまま奥にいきたかったんだけどね、Bのバスとデポジットの問題がね…!
仕方ないね…
ワットロンクンを超えて、未舗装の赤土の道をどんどこ進みます。
めちゃくちゃ道が悪い。
んでまあまあな田舎の集落も突き抜けて、温泉にたどり着いた私とサム。ひとまずバイクを停めて受付へ。到着した時点でまあまあ硫黄の匂い、これは素敵温泉の予感!!!

めちゃくちゃいい温泉だーーーーー!!!!そして3日ぶりの湯船最高ーーーー!!!!
泉質は単純硫黄泉(多分)。個人的に今まで入ってきた温泉ランキングナンバーワンです。
メンテ中の温泉ページ、早く作らないとなぁ…
マジでお湯が素晴らしい。施設も半露天風呂を貸切で入れるのがまたいいね。
料金はタオル・湯浴み着レンタル込みで160Bでした。やっす。
土日は宿泊もできるらしい。次チェンライに来る時はここに泊まってもいいかもしれないとまで思える。最高すぎる温泉でした。

お風呂をもっと堪能したいけどそろそろ戻り出さないと飛行機に遅れてしまう。
滞在時間たったの15分…後ろ髪をひかれながらスクーターに跨った…のはいいけど
サムのスクーターがガス欠寸前。
温泉の人に近所のガソリンスタンドを聞くも30km行かないとない、近くは知らないなぁ…とのことで、まあいても仕方ない、幸い私のスクーターには結構ガソリンが余っていそうな気配なので、最悪どこかの家の人にホースかなんか借りようということでGoogleマップを頼りにガソリンスタンドを検索しながらチェンライに戻る。
結果としてはおばちゃんがやっていた小さな商店にガソリンも販売されており、そこでなんとか給油できた。
英語がまったく通じず、わやわや。写真撮ってればよかったなー!
ずーーっとサムが「This bike is 91, this machine is 95. OK?」ってずっと言ってて、私が「よくわからんけどこれ、レギュラーとハイオクやろ?はよ入れな」となって91指定のバイクに95ガソリンを突っ込んでもらい(もう緊急事態だからしかたない)、なんとかチェンライ市街に戻ったよ。
あと飛行機は3時間くらい遅れました。行きも帰りもめちゃくちゃ遅れるなライオンエアー。
次からはちょっとだけ高くなってでも少ない遅延で飛んでくれるノックエアーにしようね。
さよならチェンライ、めちゃくちゃ楽しかったよ…!
夜中にドンムアンをちょっとうろついたので、次の記事でそれについて触れたいと思います。
ではでは、サワーディッカー。
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