これの続きです。
もうGW終わってるというのに全然更新できてない
ラオス旅行のメインイベントへ
ラオスで元旦を迎えました。時刻は午前7時。
いよいよ今回の旅のメインイベント、ゾウさんと触れ合って象使いになろうの回です。
お願いしたのはマニファトラベルさんのとこの、マニファエレファントキャンプ。
7:30〜8:00の間にお迎えに上がりまーすって言われたので、身支度をしてコーヒーでも飲もうとした矢先にオーナーのおじさんが我々を呼びにきてくれたよ。
旅行会社のバンに乗って、他のツアー客を回収しながらキャンプへ向かいます。

待ち合わせ場所にてくてく。目の前の青いのはジムニーだね。ラオスでも大活躍。流石です。
ちなみに今回のマホート(象使い)体験ツアー、私たちの回は参加者が全員日本人だったよ。
バンに揺られて多分30分くらい経ったころエレファントキャンプに到着。
着くと同時に朝露吸ってたのかしっとり冷たい綿素材の服を渡されたので中に水着を着用しつつ着替えるよ。
ちなみにこの日の朝の気温、10℃ちょいしかなかったからまあまあ寒かったよ。
で、webサイトとかで見た情報ではゾウへの指示を教えてくれる座学のコーナーもあったけど全てすっ飛ばしていきなりゾウさんにバナナどうぞコーナーが始まってしまった。なんてこった。

でもゾウさん可愛いから許す。めちゃくちゃ可愛いねゾウさん。
いきなりon theゾウさん
で、バナナをひとしきりもぐもぐしていただいたらいきなり「はい、ゾウさんに乗ってー」と言われたので言われるがままにゾウさんの首に座る。いいのかこれで。大丈夫なのか。

んでゾウさんの皮膚、結構柔らかいしあったかいね、もっとガチガチかと思ったよ。命を感じるね。
そしてこちらがゾウの上からの景色です。たっけぇ!
この時本当はスタッフの方にスマホを渡さないといけなかったらしいですが、私の方にはなにも指示がなかったためポケットにスマホ入れっぱなしです。よって私が写った写真がほとんどないという。ぴえん
でもゾウさん可愛いからなんでもいいよもう。かわいいなぁ!!!
裸のゾウさんに跨がれたらなんでもいい。念願は果たされたのだ()
お散歩へGOGO
ではゾウさんと一緒にメコン川を目指します。

獣道をズンズン歩いて行くんだけどまあまあ揺れる。結構な勾配もドンドン進む。
上りはまだいいんだけど下りがね、すんごい怖いのよ。脊柱起立筋に力を入れて踏ん張らないと前にずり落ちそう。
崖の方に頭を向けたりしながら下って行くからドキドキ。
で、所々でまあまあゴツメの木の枝が張り出している場所なんかもあるんだけどゾウさんの耳がね、ふくらはぎをガードしてくれてるおかげで何にも感じないのよ。逞しすぎる。
カブのような安心感。あと耳の付け根がふにゃふにゃしててかわいい。やっぱり細かく動くところは柔らかいのか。かわいい。
メコン川じゃぶじゃぶ
そんなこんなしてたらメコン川のほとりに到着。ゾウさんたちがどんどん川に入って行くぅ。

私とサムの乗っているゾウさんたちはガッツリ浸かるのは拒否したため、我々は腰下が濡れただけで済んだけど他のツアー客たちは頭まで川に浸かってたり鼻シャワーを食らったりして全身ボットボトになってた。1月のラオスの朝はまあまあ冷えてるので(お昼前なのに20℃切ってた)あれはかなり寒そう。
実際腰下しか濡れていないのに震えてたもんね、私()
エレファントキャンプへ戻ってお昼ご飯
さて、川に浸かった後はエレファントキャンプに戻ります。多分10分もかかってないくらいでゾウさんに乗って村へ戻って着替えて、お昼ご飯を食べます。
その前にゾウさんにありがとうのバナナもぐもぐたいむ。かわいい。

優しさにあふれた顔してるね。なんてすばらしい生き物。
お昼ご飯はビュッフェスタイル。好きなご飯をいっぱい食べよう!ということで、

ひとまずこんな感じで料理をとったよ。
水牛のBBQがね、めちゃくちゃ美味しいですねこれ。ルアンパバーンのお料理は全体的に味が濃すぎなくてすごく好き。
ゾウに乗ってこんな素敵なお昼ご飯食べられてできるんだからまあ人気だわなぁ。

目の前をゾウさんがどこからともなくやってきて通り過ぎて行った。めっちゃ笹食べてる。贅沢な時間だなあ。
ラオスのゾウについて
お昼を食べた後はメコン川クルーズに行くんだけど、まだ参加者が集まっていないので待ちながらラオスのゾウについて高槻市に留学していたスタッフさんがいろいろ教えてくれました。サムが幼少期を過ごしたとこだね、もしかしたらどっかですれ違ってたかもね()
ここのキャンプのゾウは朝になったら山から降りてきて夕方になったら山へ帰って行くらしい。
7頭(だったっけな、記憶がもう曖昧)のゾウがいて男の子は1頭だけで他はみんな女の子。
赤ちゃんが生まれてほしいなーと思っているところらしい。ゾウってなかなか発情のタイミングがないから難しいんだってさ。
ラオスには昔はたくさんのゾウがいて、昔あったラーンサーン王朝なんて「百万の象」っていう意味だし、ゾウに木材を運んでもらったり森の開拓をしてもらったりでラオスとゾウはすごく距離が近かったんだってさ。
ゾウは大きな音が苦手で、ベトナム戦争中(ラオスは1人あたりに落とされた爆弾が一番多い国らしい)の銃や爆撃の音で驚いてしまったゾウたちはほとんどがタイに逃げて行ってしまったらしい。
さらに象牙の密猟だったり森林の破壊で数を減らしているのが現状だそうで。
森林がなくなるってことは食料がなくなってしまう(アジアゾウの主食は竹だそう。)から、畑を荒らしてしまったりしてその子がまた撃たれてしまって…ってなってしまうんだろうなぁ
ゾウがいなくなると木を薙ぎ倒せる動物がいなくなってしまうから大変なんじゃないか…?
みんなが幸せな世界になってほしいなぁ、難しいなぁ
さて次回は船に乗ってメコン川をちょっと遡上しますよ。
パークウー洞窟ってところに行きつつ、ウイスキービレッジに立ち寄りながらルアンパバーンに帰ります。
ではでは、サバイディー。
おまけ
サムを乗せてたモナちゃん、バナナを欲す

バナナくれるんですか???

バナナー!!

なんでくれないー!うわあーん!!
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