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ラオス訪問記−LCR乗車編–

これの続きです

ラオスに突入

朝イチに昆明を出発して、ついにラオス入り!
ワットタイ国際空港に9:00ごろに到着。日本人はビザなしで2025年から30日滞在できるよ。
(我々が行った時は2024年だったのでまだmax15日だった)

昆明の出発ロビーで次の日に乗る予定のアジアゾウに想いを馳せるサムの図。
ビエンチャンの観光地、タートルアンの看板がお出迎え
空港のロビー。すごくこぢんまりしている。

外貨両替できない事件発生

到着して、LCR(ラオス中国高速鉄道)の駅へ行くためにはタクシーに乗らねばならない。
あと向こうでのお買い物のためにもラオスの現地通貨(キープ)が必要なので、両替をしようと銀行カウンターに行ったら

まさかの閉店期間(写真撮り忘れた)。

到着した日は12月31日。
ラオスの銀行は12月の31日と1月1日は閉店しているとの張り紙がカウンターにあった。まあ年末年始だしそらそうだ。
ということは…

もしかして…両替できない……!?

まさかのお金が手に入らない事件。またラオスはカード決済が使えない店が多い。
首都ならまだしも、観光都市で外国人がいっぱい訪れるはずのルアンパバーンでも現金決済が多めなのだ(流石にちょっといいホテルとかメインストリートのレストランとかではカード使えるよ、でもローカルなお店はほとんど現金決済オンリーだった)。

何をするにも使えるお金がない、カードも使えないとなるとご飯を食べるのも移動するのも不便というか不可能になってしまうわけで。
正直ルアンパバーンまで行けたらあとはどうにでもなるやろ、という感じではあるのでビエンチャンの脱出だけは果たさねば。

救いの神、タイバーツ

しかし私とサムの手持ちには日本円にして約2万円分のタイバーツがある。
前回のタイ旅行のときに私が余らせまくったタイバーツ。ここにきて威力を発揮。

そう、ラオスはなんとラオスキープに両替せずに外貨が使えるのだ(タイバーツ・USドルに限る。お店によっては人民元も可)!
なんなら現地通貨よりもバーツとかドルで支払う方が喜ばれる(1000kip単位で切り上げされるしkipだとレートがすごい勢いで変わるためほかの外貨で両替ができないから)。どんだけ信用ないんやラオスキープ…

ひとまずタイバーツでLCRビエンチャン駅までのタクシー運賃を支払い、サムのSIMカードも手に入れる。そしてお釣りはキープでもらう。
手元に残ったのは大量のkip札たち(1.5万円弱くらい)。流石にこれだけあったら1月1日まで余裕で過ごせるでしょ。ありがとうタイバーツ。行っててよかったチェンライ。

いざ、LCR

タクシーに乗って、ビエンチャン駅に出発1.5時間前くらいに到着。

駅でっかいな???

そしてまさかの全ての入り口に鍵がかかっている。え、中で待てないの???
なぜか出発時間の直前にならないと扉は開かないらしい。そんなことあるのか。

そしてビエンチャン、中国語で万象って書くのか。めっちゃゾウさん推しやんラオス。俄然次の日のエレファントキャンプが楽しみになるね。わくわく。

ちなみにこのLCR、チケットの発売が3日前からでネットでチケットを購入するにはラオスのSIMカードが必要(SMSで最後の本人確認を行うらしい)な上、だいたい当日の乗車は不可能なほどにすぐ売り切れるため、外国人が希望の日時に乗るにはあらかじめラオスでしばらく滞在する場合を除いてネットで代行業者を通して購入するのが安心です。

↑ここで予約して無事ビエンチャンとルアンパバーンを往復できたのでもしラオスに行く機会があればぜひ。
ルアンパバーン自体は飛行機でもアクセス可能なので、鉄道が無理ならそっちで移動するのも良いかも。

構内のようす

1時間弱ほど待ってやっとこさ入口が開いたので駅に入ります。
入口で早々に保安検査。荷物のX線検査と、ボディチェックを受けて中へ。

我々の後でここを訪れた知人はここでスイスアーミーナイフを没収されたそうな()

やっぱりめっちゃ上に広いーーーー

外から見た通りの高さ。吹き抜けになっているので無駄に上に広い。掃除が大変そうだ。写真左から進入して、右に抜ければ駅のホームに出ます。
建物の中は4隅に売店とかコーヒースタンドがあって、一応2階もあるけど行ったところでなにもなさそうな感じ。

暑いし喉も乾いてきたのでコーヒーでも飲みながら列車の到着を待つことに。

PUN ^ ^

なんかかわいらしいゾウさんが目についたのでPUNcafeで私はカフェオレみたいなやつ(名前忘れた)、サムはタイティー・ミルク・抹茶を贅沢に飲めるティーラバー(だったっけ)を注文。
どれもめっちゃ甘い美味しい。

コーヒーを飲んでるうちに呼び出しが始まったので、ホームに向かいます

うわぁい。
車両の先頭を撮ろうとあるいて前の方に行ったら駅員(かな、左にちっちゃく写ってる人)に止められました。えー撮るのだめなの??

wikipediaより拝借

wikipediaとか地球の歩き方には写真が載ってるから撮れると思ったのになぁ、残念。

そしていざ列車へ

着席。
昆明方面、ルアンパバーン行きの列車は満席。隣に座ってるサムの声が聞こえないくらい大音量で中国語が始終飛び交ってた。なんやこれ。
乗車してからちょっとムッとした状態な我々をよそに、列車は出発。

後ろ向きにな!!

思わず「なんでやねん」と言ってしまうこの展開。ちなみに帰りも後ろ向き進行でした

列車からの眺め

列車は基本的にトンネルの中を通ってることが多くてあまり外の様子が見られないのがちょっと残念なんだけど、

外が見えた時は大変のどか。いいねラオス。
あと列車の走行音、意外と静か。新幹線に乗ってる気分。

ルアンパバーンまではだいたい3時間弱。書いてたらめちゃくちゃ長くなってしまったので今回はここまで。
次はいよいよルアンパバーンに突入します。

…あれ?まだこの日のお昼すぎまでしか進んでないな????
まあいいや、ではでは

サバイディー。

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